A介先生のすっぴんマナー講座

第28話「褒める角には福来たる! 褒めて褒めて褒め倒すのよ!」

A介先生のすっぴんマナー講座

アラサー・ダメ女子B子は、“美の伝道師”A介の導きによって変身できるのか!? 豪華監修でお届けする『すっぴん格上げ講座』。今回は、美しい女性に必須のスキル「コミュニケーション編」をお届けします。

印象力アップを心がけるようになったものの、今一歩効果を実感していないB子。そんなとき、オフィスで嫌なウワサを耳にしてしまい……。

「媚び」だと思われない「褒め」の極意って!?

〜オフィスにて〜

B子くん、こないだE社のパーティーに行ったんだって? 取引先の常務が君のことを「感じがいい」って褒めていたよ。

ええ〜っ、ホントですか!? もしかして、次の案件でご指名いただいたりしちゃってます?

ハハ、まさか〜。そんなうまい話あるわけないだろ。

あ、そうですよね〜。ハハハ……。おかしいなぁ。印象力アップを心がけてから「感じがいい」「イキイキしてる」って褒めてもらえるようにはなったけど、A介先生が言ってた「コミュニケーション上手はビジネスや恋愛で得をする」っていうのはまだ実感できてないなぁ……。

……課のB子だけどさぁ……。

ムム? あれはF江先輩とG代。今、私の名前が聞こえた気がするけど……。

最近アイツ、調子に乗ってない?

それ、思います。課長とか部長とかに媚び倒してますよね〜。

そ、そんなぁ〜〜〜!?

〜バーにて〜

ナルホド……。印象力アップを目指して振る舞っているのに、ビジネスやラブにはイマイチ手応えを感じないし、それどころか同僚に「媚びてる」とまで言われる始末……ってワケね。

うぅ……、明日にでもF江先輩から女子トイレに呼び出されて「調子に乗ってんじゃね〜よ」ってヤキを入れられるんだ……。デスクにゴミをバラまかれたり、私だけ声をかけずにみんなでランチ行ったり、上司と不倫してるっていうウソのウワサを流されたりするんだ……。

何、その職場イジメあるあるみたいなのは。被害妄想はおよしなさい。

え〜ん、A介えも〜ん! F江先輩とG代をやっつけられる道具、なんか出してよぉ!

しょうがないなぁ〜、B子くんは……。こじれちゃった関係にはずばりコレ! 褒めテクニック〜。

初代声優さんのモノマネなところに世代を感じますね。というか、褒めテクニックって?

「褒める」というワザは、職場の人間関係トラブルにめちゃくちゃ使えるテクニックなのよ。

でも今の状況だと、私が褒めても「媚び」だと思われちゃうんじゃないですか?

確かに、「褒め」と「媚び」の違いってビミョーなのよね。同じセリフでも、誰がどのタイミングで誰に言ったのかってことが重要になってくるの。お願いごとをする前にすり寄ったり、会社の偉い人だけを狙い撃ちにしたりすると……。

ウッ、それでこの私ですか!? ヤバい、今まで上司やイケメンばっかり褒めてたから「媚びてる」って言われてたんだ!

下心がミエミエすぎるわ。F江先輩に睨まれるのも無理ないわね……。いいこと? 褒め上手になるために、損得勘定は忘れなさい。褒めると自分にとって得になる人だけを褒めるのはただの「媚び」。どんな人も別け隔てなく褒めれば、「褒め上手」になれるのよ。

「褒め上手」って、誰のことも平等に褒められる人のことなんですね。

そうそう。それに褒めるときって、その相手だけでなく、周囲からどう見えているかも考えなくちゃ。性別や役職、目立つ、目立たないにかかわらず、イイところを見つけて声をかけられる「褒め上手」を目指すのよ!

毎日、自分のことを褒めてごらんなさい!

それにアナタ、いまいちビジネスシーンで印象力アップの効果を感じられないって言ってたけど、ここでも「褒めテクニック」が使えるの。

「感じがいいな」とは思ってもらえるようになってきたんですが、その後に続かないんですよね。

だとしたら、まだ「褒め」が甘いわ! たとえば、アナタが「また会いたいな」って思うのはどんな人?

う〜ん……。一緒にいて楽しい地元の友達とか……。大学のときの先輩で、夢に向かって頑張っている人にはときどき刺激をもらいたくなりますね。

結局、「また会いたい」と思える人って、会うと元気をもらえる人のことなのよね。励みになったり、目標にしようと思ったり。

なるほど。つまり、褒めて相手を元気にしてあげれば、「また会いたい」って思ってもらえるかもしれないってことですね。

そのとおり。褒め上手な人の言葉って、「私ってそんないいところがあるんだ」っていう新しい気づきも与えてくれるしね。それがいずれ、「また会いたい」「プロジェクトをB子さんにお願いしたい」と思ってもらえるようなラブチャンスやビジネスチャンスにつながっていくのよ。

う〜ん、でも、うまく褒めるのって難しいですよね。的外れなことを言っても、お世辞だと思われちゃって逆効果になりそうだし……。

相手に喜んでもらえる褒めテクニックを磨くには、毎日のトレーニングが不可欠よ。

筋トレ笑顔のトレーニングに続き、褒めテクニックにまで日々のトレーニングがっ!?

ズバリ……。毎日、自分のことを細か〜く褒めるべし!

いや〜、ちょっとそれはナルシストがすぎませんか? A介先生は毎日やってそうですけど。

フッ甘いわね、B子。自分がこだわって努力していることを褒める練習を重ねると、他人を見たときに相手がどんなことにこだわって、どんな努力をしているかに気づく力が身につくのよ。

それってどういうことですか……?

たとえばアナタ、最近靴にこだわってるけど、誰かがいいブランドの靴や、手入れの行き届いた靴を履いていたら、「おっ」と思うでしょう。

あ〜、心当たりあります。自分がこだわっていることに気づいてもらえるとうれしいですもんね。

というわけで、練習練習! ためしに、数少ないアナタ自身の美点を褒めてごらんなさい。

数少ないは余計です! え〜と、え〜と……。最近の私は、オシャレをがんばってる!

……ヘタクソね。褒めテク検定5級って感じだわ。履歴書に書くのも恥ずかしいレベル。

き、厳しい。

単純に「オシャレだね」って言うだけじゃなくて、「じゃあ、何がオシャレなんだろう」と一歩踏み込んで考えてごらんなさい。「このピアス、今日の髪型に合ってる」とか、「差し色にスカーフを取り入れるなんてセンスあるね」とか。

確かにそこまで気づいてもらえたらうれしいかも……。おおざっぱに褒めるんじゃなくて、具体的に褒めてあげたほうが相手にも伝わるんですね。

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