A介先生のすっぴんマナー講座

第3話「ナチュラルなつもりのそのメイク、ただのダサい人だから!」

A介先生のすっぴんマナー講座

アラサー・ダメ女子B子は、“美の伝道師”A介の導きによって変身できるのか!? 豪華監修でお届けする『すっぴん格上げ講座』第3回。

厚塗りメイクを卒業したB子を待っていたのは、ナチュラルメイクの罠。ただでさえ薄い存在感がさらに薄くなったB子に、A介の容赦ないツッコミが……。

コンプレックスは出すほうがカワイイ!

最近、A介先生のスキンケアテクニックのおかげで素肌に自信が持てるようになってきたし、厚塗りメイクも無事卒業! この完璧なナチュラルメイクでビックリさせちゃおうっと! A介先生、こんばんは!

あら、B子……えっ、どういうこと!?

ふふっ、驚いてますね。このナチュラルメイク! 先生に言われた通り、最近は素肌を生かしてメイクしてるんですよ!

おかしい……確かにB子の声はするのに、姿が見えない……。

クッ、そんなベタな返しをされるとは……!

えっ? ああ、いたいた。一瞬コンタクトレンズ入れ忘れたかと思ったわー。アナタの顔が、少女マンガに出てくるライバル役の取り巻きその3かってくらいボンヤリしてるんだもの~。

鼻と口しか描き込んでもらえてないキャラーー! A介先生に言われたとおり、最近は引き算メイクにシフトしたんですよ。

B子、お前はメイク界の幼稚園児か? 引き算なんて小学1年生でも知ってることよ。アナタの顔は、何を引くべきで何を引かざるべきか、基本が全くわかってないことがバレバレだわ。

えっ! 引き算メイクって、使うメイク用品やメイクするパートを減らせばいいんじゃないんですか?

そんなわけないでしょう。いいこと? 眉毛とリップは絶対に引いちゃダメ。その顔は“ナチュラル”じゃなくて、生まれたままの姿。ただの“野生動物”って言うのよ。

よくまぁそんなたとえがポンポン出てきますね。こっちがビックリしますよ。

そのクセ、なんでアイラインはバッチリ引いてるのかしら……。そこからでしょ! メイクでいちばん初めに引くべきは“黒”なのよ。まずは顔の印象を重たくしやすい黒という色から卒業しなさい!

で、でも……。私、目が小さいのがコンプレックスで、どうしてもアイラインだけは捨てられなくて……。

このバカチンがぁ!

わっ、急にモノマネするのやめてください!

ハァ……。なんで女って洋服は平気で総取っ替えできるのに、メイクだけは頑固に外せないポイントがあるのかしらね……。アナタがしがみついてるそのアイライナー、それを捨てないといつまで経っても変わることができないのよ。

うっ、確かに。イメチェンしようと思ってチークやリップのカラーを変えることはたまにありますけど、アイライナーは常にガッツリ塗ってますね。

いいこと? そのちっちゃい目をかっぽじってしっかり記憶に焼き付けなさい。

かっぽじるのは耳でしょ。怖いなぁ。

ずばり、コンプレックスは出す!

正気ですか!? そんなことしたら事案発生ですよ!?

たとえば背が高い女の子が自分の高すぎる身長がコンプレックスだと思ってたとして、必死で背を縮めようと猫背になるよりも、ヒール履いてパンツ穿いてるほうがモデルみたいでカッコいいって思うでしょう。

確かに。本人が気にしてるところって、意外とその人のいいところだったりしますよね。

自分の特徴を悪いところだと思い込んで隠そうとするのは、日本の女の子の悪いクセよね。アタシも唇が厚いんだけど、見方を変えればセクシーだと思わない? 同じように、そのつぶらな瞳はアナタのかわいさでもあるのよ。己の小ささを愛しなさい。

その言い方、私の人間としての器が小さいみたいに聞こえるんですけど……。

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